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イベントレポート♪『電フェス2009』メインステージ 『はじめまして。「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」まつり♪砦の乙女 だいしゅうごう~☆』

 10月3日、4日に幕張メッセで開催された『電撃キャラクターフェスティバル2009』のメインステージで『はじめまして。「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」まつり♪砦の乙女 だいしゅうごう~☆』と題しカナタ役の金元寿子さん、リオ役の小林ゆうさん、クレハ役の喜多村英梨さん、ノエル役の悠木碧さんが出演し『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』初のイベントが行われました。
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 実は今回のこのステージより、“相川寿里”さんが“金元寿子”(かねもとひさこ)さんとして活動をすることが発表され、金元さんより「この場より本名の金元寿子として活動させていただくことになりました。これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。」と挨拶をするとファンから温かい拍手が送られました。そして改名をしたとのことで、喜多村さんが早速あだ名を考え「最初は『ひさっこ』『ししゃも』という候補も挙がったんですが『おひさ』が一番可愛いと思い『おひさ』に決定しました。」と命名の理由を話してくれました。
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 そしていよいよ作品のお話へ。まずはそれぞれのキャラクターをイラストと共に紹介していきました。
金元さん
金元さん
「トランペットに憧れ、軍で音楽が学べるということで入隊した新米兵士で、明るく元気で、何にでもときめく感動屋さんです。絶対音感を持っているのですが、トランペットの演奏はまだまだ、といった感じです。15歳にしては子供っぽくて、ダボダボな軍服を着ているのが特徴です。」


小林さん
小林さん
「リオはカナタさんの先輩のラッパ手です。男勝りでぶっきら棒にみえますが、本当は心優しい素敵な方です。そして、かっこいいです。」


喜多村さん
喜多村さん
「クレハは天邪鬼気質なツンデレっ娘です。今までリオのことを凄く慕っていたんですが、カナタが入隊してきてからはリオがカナタに付きっ切りになってしまったので、カナタへ嫉妬心やライバル心を抱きます。今後カナタに対して突っかかって行くような展開があるのではないかなと思っています。明るく意地っ張りなところが凄く可愛いキャラクターです。」


悠木さん
悠木さん
「ノエルは無口で無表情で無反応なキャラクターです。“お友達は機械”みたいな機械が大好きな子で、多脚砲台の“タケミカヅチ”という機械の修理をしています。」


 とそれぞれキャラクターを紹介し、悠木さんから紹介があった“タケミカヅチ”の設定画がこのステージで初お披露目となりました。
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 そしてまだアフレコは始まっていないということで、アフレコに向けての役作りについてお聞きしていくことに。
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金元さん
「カナタがラッパ手を目指すということで、一つずつカナタに近づいていけたら良いなと思って、トランペットの勉強を始めました。」

小林さん
「リオは口ではぶっきら棒なのですが、女の子らしい面も持っているので、奥に隠れた優しさも出していけるように、今色々なことをしております。ただそれはまだ秘密です。リオさんのようなキャラクターを演じさせて頂くのは初めてなので緊張しています。」

喜多村さん
「クレハはこの作品の中では、ムードメーカー的な存在になっていくであろうキャラクターだと思っています。自分の気持ちにストレートに行動してしまうのですが、そこがまた可愛いところでもあり、このキャラクターに関してはテンションが大事だと思いました。」

悠木さん
「あまり喋らない役を演じるのは初めてで、ドキドキしています。まだオーディションの台本しか読んでいないので、彼女とは、話数を重ねる毎に仲良くなれたら良いなと思っています。“機械好き”なところが私とノエルとの共通点なので上手く歩み寄っていけるのではないかなと思っています。」


 ここまでキャラクターについてお話をしてもらったキャスト陣に、今度はどれだけ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』について理解しているかを計る『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト検定』略して『ソラヲト検定』を実施。
出された問題はこちら!
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Q1.『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の舞台であるセーズの街のモデルとなった実在の町は?
Q2.演じられるキャラクターをフルネームでお書きください。
Q3.神戸監督とシリーズ構成の吉野さんが一緒に制作した作品は次のどれ?

 1.爆転シュートベイブレード2002
 2.出撃!マシンロボレスキュー
 3.それいけ!アンパンマン
Q4.最高級のイベリコ豚「デ・ベジョータ」は特別なエサで飼育されます。何を食べて育っているのでしょうか?
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Q2の問題で喜多村さんがお客さんに答え聞くという行動に出るも、教えてもらった答え(それいけ!アンパンマン)が違い、残念ながら不正解に。
Q4の問題では小林さんが得意?のイラストで答えるも、出演者にもお客さんにも何を描いたか分かってもらえず、残念ながら不正解となってしまいました。

 残り1問を前に金元さん3ポイント、小林さん1.5ポイント、喜多村さん0.6ポイント、悠木さん1.3ポイントと金元さんがダントツでトップを独走。最後の問題はなんと1000ポイントというお約束の展開で、お絵かき問題が出題されました。

Q5.第1121小隊のマスコットキャラクター“シュコちゃん”のイラストを描いてください。
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 金元さん、喜多村さん、悠木さんの順にイラストが公開され、その度に会場にどよめきが。一番最後に公開することとなった小林画伯のイラストに、喜多村さんは「どっちが頭なの?」と、目と口ばしそれぞれを確認。そしてなぜか触覚まで生えている驚愕のふくろう“シュコちゃん”に会場は、本日一番といえるほどざわめきました。4人の中でだれが一番上手くシュコちゃんが描けているかは会場のお客さんの拍手で決定されるのですが、だれもが絵が上手と評判な喜多村さんが選ばれると思いきや、画伯の名は伊達じゃない!選ばれたのは小林さん。『ソラヲト検定』の優勝者は小林さんに決定となりました。

大発表!!
『ソラヲト検定』で、キャストの皆さんに描いていただいた“シュコちゃん”の生イラストを、砦の乙女サポーターズクラブメンバー限定で抽選各1名様にプレゼントします。応募方法などは、10月26日(月)に「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」オフィシャルHPにて発表いたしますので、お楽しみに。


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  『ソラヲト検定』に続いては、今回残念ながら来場できなかったフィリシア役の遠藤綾さんからのビデオメッセージが上映され「フィリシアは柔らかくふんわりした印象のお姉さんで、18歳で最年長なのですが、お姉さん的というかお母さん的というか、とても温かい感じの女性です。厳しいところもあるということで、どのように皆に厳しく接していくのか楽しみにしています。」とキャラクターを紹介してくれました。


 楽しいステージもとうとう終演の時間に。最後はファンへ向けてメッセージをいただきました。

悠木さん
「今日は皆さん来て頂いてありがとうございました。これから頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いします。」

喜多村さん
「非常にバランスの取れたメンバーでのアフレコになりますので、私も皆をまとめていけるように(笑)、頑張りますので作品を見守っていて欲しいと思います。今後色々な展開もあると思いますし、“おひさ”がトラペットの練習をしているらしいので、こちらもぜひ見守って欲しいと思います。ありがとうございました。」

小林さん
「楽しい雰囲気でクイズなどさせていただいて、またキャストの皆さんと近くなれた気がして嬉しいです。キャスト・スタッフの熱い思いを皆様にテレビから受け取っていただけるように頑張りたいと思います。これからも『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』をよろしくお願いいたします。」

金元さん
「『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』という大きな作品と、カナタという大きな役を演じさせていただくことを本当に嬉しく思っています。カナタと同じく私もまだまだで、現実でも他のキャストの皆さんは大先輩なので、皆さんの背中を見ながら勉強をしつつ、ひとつずつカナタに近づいていけるように頑張りたいと思います。先ほどお話したトランペットの練習風景は、オフィシャルホームページの『ソラヲトTV』というコーナーで近日公開します。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。」

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 こうして、『はじめまして。「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」まつり♪砦の乙女 だいしゅうごう~☆』、そして電フェス最後のメインステージイベントは幕となりました。


ちなみに『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト検定』で出された問題の答えは・・・

A1.クエンカ
A2. 空深彼方、和宮梨旺、墨埜谷暮羽、寒凪乃絵留
A3.出撃!マシンロボレスキュー
A4.どんぐり
A5.シュコちゃんのイラストはキャラクターページをご覧ください。

でした。皆さん分かりましたか?

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